一ノ谷博士のIT四方山話

元パソコンサポーターです。IT関連のテーマを中心に書きます。

一ノ谷博士が独断解説 ウルトラQ 2020年の挑戦

 防空司令部の現場責任者が戦闘機にスクランブルの指令を出す。
見たことのある顔だが彼は将来、科学特捜隊のムラマツ隊長になる。

戦闘機は飛来したUFOにあっさりやられてしまう。
かれは上司に報告するのだが皆、事実を受け入れようとしない。
部下の報告をおとぎ話だと言うような連中ばかりでは必要なときに必要な仕事ができないに違いない。
 
現実の世界では、それなりではあるが状況を記録する機器があるのだからこのような反応を上司たちが示すことはないだろう。
そう思いたい。
 
その後、怪事件が続く。

プールの飛び込み台から飛び込んだ男が空中で消失する。
他にも人が目撃者の前で消失する事件が多発する。

これらは皆、「2020年の挑戦」という小説の筋立て通りらしい。

人が消える前には奇妙な液体が出現し、その液体にふれた人は消滅する。
「2020年の挑戦」という小説が述べているところでは液体は可燃性でケムール人の意志に従って動く。
 
ついでに言えばケムール人の発する音声はキングギドラの引力光線の音と同じで、科学特捜隊司令部の電話の呼び出し音とも一緒である。
 
「2020年の挑戦」という小説を書いた人物は番組には登場しない。
残念。
この事件には科学的な説明ができる可能性がある一ノ谷博士は登場しない。
何故だろう。
見解を聞きたいものだ。
 
2020年まで、あと3ヶ月ほどである。
ケムール人の侵略が楽しみである(笑)