空の大怪獣ラドン
主人公の佐原健二はこれを目撃した。
生まれたばかりのラドンは食欲旺盛で早速周りにいたメガヌロンというトンボのヤゴを大きくしたような生物をついばみ始めた。
これは珍しい場面ではなかろうか、私はゴジラやモスラ、キングギドラなどが食事をするところを見たことがない。
これは珍しい場面ではなかろうか、私はゴジラやモスラ、キングギドラなどが食事をするところを見たことがない。
ただ、まだ見つかっていないだけかもしれない。
放射能を浴びた卵が巨大化するというのは考えにくいのであの大きな卵を産んだ大きな母親が存在するはずである。
どこへ行ったのだろう。
どこへ行ったのだろう。
もうひとつ、いったいどのくらいの期間、卵は洞窟にあったのだろう。
ラドンは超音速で空を飛ぶ。
ラドンは羽ばたかない。
主に上昇気流に乗って滑空しているのである。
それなのに超音速を出せるのは何故だろう。
科学考証は東宝特撮映画を鑑賞するときの楽しみの一つである。
ラドンはいろいろ考えさせてくれる楽しい映画だ。