マイナンバーがやってくる ②
マイナンバーがやってくる ② 2015年10月22日
マイナンバー制度の目的の一つに国民各人の所得の正確な把握というものがある。
つまり、徴税の強化が目的になっているのである。
マイナンバー制度は、扶養家族の所得、サラリーマンの副業、子どものアルバイト、資産(預貯金、不動産)の把握に利用される。
これらの事柄を知ったうえで、まず、私の知り合いたちに、子供が年間にアルバイトで得た収入の総額がいくらになるか聞いてみた。
すると誰も知らないという予想通りの返事があった。
例え、アルバイトといえども年間の収入が20万円を超えると確定申告が必要になる。
子どものアルバイト代の総額を知らないでいると、マイナンバー制度が実施に移される来年以降は、親のところに税務署から追徴課税の知らせが来るかもしれない。
会社に副業をしていることがばれる心配をする向きもあるようだが、そのような場合には副業先に、マイナンバーを提出せず、自分で納税をする「普通徴収」を選択すればよい。今のところ、マイナンバーを申告しなくても罰はない。
また、株、投資信託や外貨取引などの資産運用は副業とはみなされない。
ただし、オークションやアフィリエイトなど、主体的に事業をしていると思われる場合や、継続的にビジネスをしている場合などは副業に当たるとみなされることがある。
マイナンバーがやってくる①
最近、ニュースで流れることもめったになく、マイナンバーって何だっけと聞かれることも増えたので、ここに再掲します。
福岡市内の各家庭には11月に入ってから届き始めるようだ。
だから、マイナンバーの番号がついたICカードを手に入れたとしても、ただちに市民生活の利便性が向上するわけではない。
ただし世帯を同一にするものについては必要に応じて教えていいことになっている。
世界大戦争
ここ数年の間、11月3日頃にはゴジラをはじめとする東宝特撮映画を見るようにしている。
知っている人も多いだろうが58年前、昭和29年の11月3日に「ゴジラ」が封切られた。
私は11月4日生まれなので、ゴジラより1日若いということになる。勝手にゴジラとは縁があると思いこむことにして、この日が近づくと東宝特撮映画を1本見ることにしている。
「世界大戦争」昭和36年公開。監督松林宗恵
主演はフランキー堺である。
テレビドラマ「私は貝になりたい」で戦犯として理不尽な運命に翻弄される小市民を演じて絶賛されている。
この映画にはゴジラをはじめとする怪獣は一匹も出てこない。
時代背景としてはこの映画が公開される前の年には日米安全保障条約をめぐって、国内世論が沸騰している。
また、ソビエト連邦領空内でアメリカのU2偵察機が撃墜される事件がおきている。
米ソ間で核戦争が起きても不思議ではないと誰もが考えていた冷戦さなかに作られた映画である。
この映画ではフランキー堺の一家を通じて庶民のささやかな幸せとそれを無惨に踏みにじる核戦争の恐怖を描いている。
第2次世界大戦が終わったあと、世界は安定を取り戻したように見えたが水面下では同盟国と連邦国の間では軍事的緊張が高まっていた。
同盟国と連邦国のどちらがアメリカでどちらがソ連だろうかと考えたのだがあまり意味はない。
どちらの国も積極的に核戦争をしたがっていたとは思えないのに、結局回避することができずに戦争が始まってしまう。
水爆を撃ち合う戦争の結果は悲惨である。
水爆の灼熱で溶解した国会議事堂が映るラストシーンを見ると生き残ったものがいるとは想像できない。
核戦争が起きたあとでも生き残った人間がいて、マシーンと戦うような映画を作るアメリカは考えが甘いと思う。
核戦争は街を破壊するだけではなく、環境を一変させてしまうのだからゴキならともかく人間が生存できるはずがない。
この映画は名作だと思うのだがそれを描く筆力がないのを残念に思う。
一ノ谷博士が独断解説 ウルトラQ 2020年の挑戦
戦闘機は飛来したUFOにあっさりやられてしまう。
かれは上司に報告するのだが皆、事実を受け入れようとしない。
部下の報告をおとぎ話だと言うような連中ばかりでは必要なときに必要な仕事ができないに違いない。
プールの飛び込み台から飛び込んだ男が空中で消失する。
他にも人が目撃者の前で消失する事件が多発する。
これらは皆、「2020年の挑戦」という小説の筋立て通りらしい。
人が消える前には奇妙な液体が出現し、その液体にふれた人は消滅する。
「2020年の挑戦」という小説が述べているところでは液体は可燃性でケムール人の意志に従って動く。
残念。
この事件には科学的な説明ができる可能性がある一ノ谷博士は登場しない。
見解を聞きたいものだ。
無線LANのSSIDが文字化けしている為に印刷ができない。
依頼人夫婦で設定をしてみたがうまくいかなかったということだ。
パソコンはWindows7で、プリンタはエプソン、無線LANルータはAirMacである。
しかし、パソコンはAirMac経由でインターネットにつながっている。
通常パソコンを無線LAN経由でプリンタをつなぐ場合、SSIDと暗号化キーさえわかっていれば無線LANルーターが何であろうと問題にならない。
通い慣れた道というやつで作業は順調に進んでいると思った。
しかし、そうではなく途中でSSIDのリストが表示され、選ぶようにいわれた。
そこには文字化けした文字列はなかった。
「AirMac 設定 SSID」という文字列でググるとWindows用の設定ソフトがあることがわかった。
無用なトラブルで悩むことになる。
一ノ谷博士の独断解説 ウルトラQ 「あけてくれ!」
1960年代にTVで放映されるはずだったのにスポンサーの都合とやらで放映されなかったらしい。
このTV番組のDVDに収録されたわけだがなるほど子供にはむいていないのがよく分かる。
出だしはこんな感じである。
エクスプローラーからデバイスドライバを削除したためにUSBメモリが使えない。
世の中にはケーブルとソフトを使ってパソコン間でデータを転送する引っ越しソフトなるものがあるが筆ぐるめと家計簿マムを自動的に転送できるとは思われない。
要するに筆ぐるめと家計簿マムのデータのバックアップを取り、VISTA上の同じソフトに読み込ませればいい。
そう考えて、XPのパソコンにUSBメモリーを接続した。
しかしパソコンには変化がない。
普通ならドライバを読み込んでいますとか、使う準備ができましたなどと表示されるのだが何の音沙汰もない。
依頼人に話を聞いてみるとパソコンの速度が遅いので、ソフトを削ったらしい。
その結果、依頼人はXP上のデータをCDに焼こうとしたができなかった。
インターネットにもつながらない。
住所録を印刷しようとしたがこれもできなかった。
依頼人は私に依頼する前に、パソコンメーカーのサポートセンターに相談してリカバリーをするように言われたらしい。
デバイスドライバーを削除しまくった人には初めて出会った。
筆ぐるめも家計簿マムも動く。
CDが使えなければソフトもインストールできないと私がぼやくと依頼人はトレイに音楽CDを入れた。
きちんと認識している。
そこで、ubuntuという名前のLinuxをCDからブートして、USBメモリーにデータをコピーすることにした。
ubuntuが正常に起動することを確認した後に、XP上で筆ぐるめと家計簿マムのバックアップを取った。
これをフォルダに保存し、ubuntuを使ってUSBメモリーにコピーすることはうまくいった。
読み込んでくれない。
なんとVISTAで動いている筆ぐるめの方がバージョンが古い。
当たり前だが古い筆ぐるめは新しい筆ぐるめの保存形式を知らない。
家計簿マムはこの様な問題はなくバックアップを読み込んでくれた。
くれぐれもHDDの中をエクスプローラーで覗いて削除するようなまねはしないようにお願いしたい。